便秘解消ストレッチ方法!体をねじる運動に便秘解消効果あり
運動が苦手な人も簡単なストレッチを毎日ひとつずつおこなうと、便秘の解消に効果があります。
ラジオ体操の一部をまねて自己流で体側を伸ばしたり、ねじったり、そらしたり、前屈したりをゆっくり行うだけでも腸が活発に動くようになります。
ゆっくり、じっくり、ストレッチに取り組んでください。
下半身の血流を促進させる前屈ストレッチ
1、足を開き、まっすぐに立ちます。
2、顔とつま先は正面に向け、両腕は力を抜いて太ももの横に下ろしておきます。
3、膝を伸ばしたまま上体を前に倒していきます。
4、膝を伸ばしたままで両手で右足にタッチしその状態をしばらくキープし、上体をおこして今度は左足にタッチし手キープします。
体を左右にねじることによって、便秘の解消効果が得られます。
お腹をねじって腸を刺激するお腹と背中のストレッチ
1、床に座り、左足を立てて右足を伸ばします。
2、左足を右ひざの外側に置きます。
3、右手の肘を左足の膝の外側につけます。
4、息を吐きながら上体を左側にねじります。
5、呼吸を4回し、息を吐くときに深くねじります。
この動作を反対側も同様におこないます。
お腹を思いっきりねじることで、ダイレクトに腸に刺激を与えて便通を促します。
骨盤をゆるめるストレッチ
1、タオルを折って内ももと膝の間にはさんで立ちます。
2、そのまま脚の付け根で円を描くようにゆっくり回します。
3、時計回りに10回、反対まわりに10回まわします。
骨盤底筋が柔らかくなると腸が下がるのが防げ、便秘が改善できます。
股関節をのばすストレッチ
1、床に座った状態であぐらをかくような形で両方の足の裏を合わせます。
2、かかとをできるだけ手前に引きます。
3、大きく息を吸いながら一度背筋を伸ばします。
4、次に大きく息を吐きながら上半身を前に倒します。
5、息を吸いながら起き上がります。
6、上体をゆっくり左右にゆらします。
股関節は骨盤と脚の接点ですが、ここをストレッチなどで柔らかくしておくとお尻やその周りの筋肉の衰えが防げます。
まとめ
ストレッチは便秘を解消するために効果的ですが、一度に長い時間をおこなうよりも毎日数分でも継続する方が効果的です。
ストレッチをおこなう時間帯は朝の起床後しばらくしてからと、夜の入浴後の就寝前が適しています。
また、食後は2時間ほどは開けるようにしましょう。
日常生活の中で時々背伸びをしたり、意識をして姿勢をよくするだけでも内臓の下垂を防ぎ便秘を解消することができます。
便秘薬に頼る前に日常生活を見直し、簡単なストレッチなどを取り入れてみましょう。
) (3).png)
【専門家が教える】便秘解消3つのコツ
![]() | ![]() | ![]() |
---|---|---|
![]() | ![]() | ![]() |
性別・年齢別の便秘対策

) (3).png)
関連ページ
- 便秘解消体操!金スマでも紹介された!体幹、肛門ツイスト
- 便秘解消の体操をしよう!体操のやり方を細かく解説しています。 体の動かし方を知って便秘を治しましょう。
- 便秘を解消するためのヨガ・呼吸法の動画まとめ
- 便秘解消に効果的な運動やヨガ、呼吸法などの動画をまとめてご紹介します!
- 便秘解消ストレッチ動画5本をまとめたら共通点が分かった件
- 便秘解消に効果があるマッサージやストレッチの動画を解説付きで紹介。それぞれの運動の共通点から、何が便秘に効果的なのがが理解できます!
- 便秘に効く腹筋、腸腰筋の鍛え方
- 腹筋や腸腰筋、背筋を鍛えることで腸の状態を良くし、便秘改善効果があります。